ANDO MAGAZINE

沢山遊ぼう。

22さい

 つい先日、僕は22歳になった。なってしまった...。自分がもっと小さい頃は22歳は立派な大人に育っていて、何事にも堂々としているんだろうなぁ...なんて思っていたのだが、現実、鏡を見るとそんな事は微塵も感じさせない22歳が、そこにいた。何かと考えがちだし、独善的で、偏屈退屈嫌いの、そのくせ捻くれ者で、一回口を開くならば納得するまで相手に立ち向かう阿呆なのはそのままに育ってしまった。(他人事のように書くのも良くない。)

 

 ただ、今日嬉しい出来事が。父と乾杯をした。なんだか胸の奥底からジンジンとした。偶に、覚えておこうと意識していなくても数年前の出来事を鮮明に覚えていることがある。後にも先にも、本日、我、幸せなり。