ANDO MAGAZINE

沢山遊ぼう。

思い出とウォールフラワー

何故にこんなにも友達に勧められる映画が、自分に"ハマる"のか、分からない。悔しいぐらい良い映画だった。

そして、やはり思い出すのは高校生活。僕には多くの人に出会う機会に恵まれた。しかし、それが決して良いことだとは思ってない。もっと早くに自分を持っていれば、信念を貫く意思が芽生えていれば、人生最悪な日が減ったかもしれない。喧嘩しなくても良い友人と、喧嘩せずに済んでいたかも。人に良く見てもらおうと、あくせくする自分が恥ずかしい。出会いは訪れるもので、手に入れるのは違う。もし手に入ったとしても、期待をしている時点で、叩き落される覚悟を持たなければ、心を摩耗してしまうだろう。